「呪術廻戦」0巻において、夏油傑に対する五条悟の最後の言葉が話題になりました。
2021年に公開された劇場版でも、この部分は音声が入っておらず、視聴者をやきもきさせましたね。
ネット上では様々な考察がされてますが、本当のところはどうなのでしょうか。
今回は、この五条悟の夏油にかけた最後の言葉について調査してみました。
なんとなく推測ができている方もできていない方も、一緒に考察してみてください。
五条悟が夏油傑に言った最後の言葉とは?
呪術廻戦0巻に登場するセリフ
該当の箇所は、0巻の終盤。
乙骨に敗北した夏油傑の下へ五条悟がやってきます。
ここで発されたのが、漫画では「―――」の表記、劇場版では音声無しとなっていた気になるセリフ。
五条悟が親友だった夏油傑を殺す直前という緊迫した場面に言った一言なのに、判然としないのです。
ちなみに、劇場版の台本にはここにはきちんとセリフが書かれていたそうです。
この部分もちゃんと収録した上でカットしたのだとか。
「最後くらい呪いの言葉を吐けよ」の前の言葉
五条の謎の一言に対して、夏油は苦笑して「最期くらい呪いの言葉を吐けよ」と言ったのでした。
少なくとも夏油にとっては呪いの言葉ではないことがわかります。
言葉のヒントはどこにある?
このセリフについて、作者である芥見先生は「0巻の中で言っています」と言及されています。
そこから、0巻の中で一度出たセリフの中で様々な考察が繰り広げられることになりました。
「最後くらい呪いの言葉を吐けよ」の前のセリフを推理!
候補①「僕の親友だよ たった一人のね」
夏油を殺した後、彼が拾ったという学生証を乙骨に返した際に五条が言ったセリフです。
ネット上では多くの方がこのように考察していました。
確かに自分を殺そうとしている人間にこんなことを言われたら、苦笑もしそうですよね。
ノベライズ版ではこの謎のセリフの前に夏油がどういう人物か書かれていて、その後に「そして、五条悟にとっては――。」と続いています。
つまり五条のセリフは、五条にとっての夏油を表す表現が入るということが読み取れます。
さらに、ノベライズ版ではこの後に「そんな恥ずかしい台詞、学生のころだって言わなかっただろうに」という夏油のモノローグがあるのです。
いま劇場版の小説読んでるけど、五条悟が夏油傑へかけた最期の言葉は『おかえり、よく頑張ったね』じゃないっぽいな(不服) pic.twitter.com/nJON36yLgF
— scy (@egypt8x8ankh) December 26, 2021
それも踏まえると、このセリフがぴったり当てはまるような気がします。
候補②「何か言い残すことはあるか」
このセリフは、五条の謎のセリフの直前に五条自身が言ったセリフになります。
書き出してみると、以下のようになります。
五条:「何か言い残すことはあるか」
夏油:「誰がなんと言おうと非術師は嫌いだ。でも別に高専の連中まで憎かったわけじゃない。ただこの世界では、私は心の底から笑えなかった」
五条:「傑、何か言い残すことはあるか」
夏油:「はっ、最期くらい呪いの言葉を吐けよ」
繰返しになってしまっているので、ちょっと違和感がありますが…。
とにかく何か言い残してほしい五条、といった感じになっていますね。
この会話の後すぐに夏油は殺されてしまうので、言い残すことをしつこく2回も聞いている割には話す隙を与えてくれないような感じになってしまいます。
候補③「また会えるよね」
この言葉については作中に出てくるのかよくわからないのですが、アニメの「懐玉・玉折」編のオープニングテーマ「青のすみか」に出てくる歌詞にあるようです。
「また会えるよね」って声にならない声
キタニタツヤ「青のすみか」
OPの「君を呪う言葉がずっと喉の奥につっかえてる 『また会えるよね』って」っていう歌詞、0で最期の最期まで夏油に呪いの言葉を吐けなかった五条の夏油への最後のセリフが「また会えるよね」だった、ってこと なんじゃないかなって#呪術廻戦 pic.twitter.com/Con87DvQ8d
— みふくざわ (@Rzawazawa) July 6, 2023
親友である二人の別れの場面ですから、「また会えるよね」(来世?)というのもあり得なくはなさそうな気もしますが、自分を殺そうとしている相手から「また会えるよね」という言葉をかけられるのもなんだか複雑ですね…。
候補④「愛してる」
作中で「愛してる」という言葉は出てきていません。
乙骨に五条が持論として「愛ほど歪んだ呪いはない」と言っていますよね。
確かに「愛してる」と言われてそれが呪いの言葉であると受け取る人はあまりいないでしょうが、実は夏油を愛している五条なりの呪いの言葉だった…ということでしょうか。
なんだか突然ヤンデレ風味BL展開っぽい感じになりますが…良いのでしょうか。
「最後くらい呪いの言葉を吐けよ」の言葉の意味とは?
非術師は守られるべき存在だと考えていたはずの夏油は、やがてその考えを翻し、呪術師が非呪術師を淘汰する世界を作ることを志し、高専と決別します。
非術師を守るために、呪術師としてともに戦っていた五条を裏切ったともいえる立場ですよね。
ふたりは完全に敵対するのですが、最後の最後に昔のふたりに戻ったかのようなシーンになっています。
「最後くらい呪いの言葉を吐けよ」という夏油のセリフには、裏切られたはずの五条がいまだに自分を友と思っていることに呆れたような、嬉しいような、複雑な感情が垣間見える気がします。
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五条悟 夏油傑 最後の言葉を調べている人によくある質問
「最後くらい呪いの言葉を吐けよ」と言ったのは誰?
夏油傑です。
五条が乙骨に言った言葉は?
今回のテーマに関係がありそうなセリフで言えば、「僕の親友だよ。たった一人のね」でしょうか。
五条の唯一の親友は誰ですか?
夏油傑です。
夏油はなぜ敵にされたのですか?
非術師を皆殺しにして呪術師の世界を作るという危険な思想を持ち、高専と敵対したためです。
まとめ
今回は、「呪術廻戦0」における五条悟の謎のセリフについて調査してみました。
可能性が一番高そうなのは「僕の親友だよ。たった一人のね」でした。
明らかにされていませんので正解は不明なのですが、それぞれ読者の読み方でしっくりくるセリフを考えてみるのも楽しいですよね。
0巻の中にあるセリフという芥見先生のヒントもありますので、この機会に「呪術廻戦」0巻を読み返してみるのはいかがでしょうか。
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