アニメ3期が待たれる人気漫画「呪術廻戦」。
今回は登場キャラクターである狗巻棘について調査しています。
語彙がおにぎりの具しかないという、一風変わったキャラクターです。
おにぎりの具だけで意思疎通ができるのがすごいですが、読者としては補足がないと難しいですよね。
おにぎりの具の意味などにも言及しますので、興味のある方はお付き合いくださいね。
狗巻棘の読み方は?
「いぬまき とげ」と読みます。
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.18
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) October 6, 2021
狗巻 棘
【東京都立呪術高等専門学校2年】
【誕生日:10月23日】
【好きな食べ物:おにぎりではツナマヨ】 pic.twitter.com/rAW8hadxXR
呪言師の末裔で、口の両端と舌には狗巻家の呪印「『蛇の目』と『牙』」があります。
戦闘時以外はハイネックなどで口元を隠しています。
狗巻棘のおにぎりの意味一覧
おにぎりの具の意味として作者のコメントで明らかになっているのは、次のふたつだけです。
- しゃけ → 肯定
- おかか → 否定
しかしながら、狗巻は上記以外のおにぎりの具でも会話していますよね。
前後の文脈から推理した語彙をまとめてみました。
- ツナマヨ
-
2巻10話では真希が失言して「血も涙もない鬼みたいだろ!」と言ったことに対しパンダが「実際そんな感じだぞ」と返した言葉に同調するように、また5巻45話ではジェスチャーで五条悟に電話することを提案するときに「ツナマヨ」を使っています。
このことから、「ほんとそれ」や「これ」のように物を指すときなどに使う言葉ではないかと推測できます。
- ツナ
-
2巻13話で注意をひくように「ツナツナ」と言っていますので、呼びかけっぽく使われるものでしょうか。
- こんぶ
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こんぶは割と出てくる具なのですが、全体的にみれば挨拶のような感じで使う場合が多いです。
しかし、0巻では乙骨を制止したりするときにも使われていますので、用途は挨拶だけではないようですね。
- 明太子
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0巻で乙骨と低級呪霊の群れを倒しに行くときや、パンダと共に乙骨を助けに行くシーンなどで使われています。
気合を入れるような場面で使われることが多いようです。
- 高菜
-
0巻では負傷した乙骨や、戦闘の終わった後の乙骨に対して言っていますし、5巻46話ではひとりで花御と戦おうとする伏黒の肩を叩いて「高菜」と言っています。
前者は「大丈夫か?」と心配するようなニュアンスで、後者は「大丈夫だから」と安心させるような感じですね。
内容の雰囲気は違いますが、おおむね「大丈夫」という意味をふくんだ言葉なのでしょう。
- すじこ
-
すじこに関しては使用シーンが多岐にわたるため、よくわかりません。
- いくら
-
いくらはあまり出てこないため、推測が難しいです。
現在までの所、上記9種類が漫画上では確認されています。
ちなみに、おにぎりの具で一番好きなのはツナマヨだそうですよ。
狗巻棘がおにぎりの具で話す理由は?
狗巻がおにぎりの具で話すのは、不用意に人を呪わないためです。
呪言とは、自身の声に呪力を乗せて言霊を増幅・強制させ、口にしたことをそのまま現実にする能力です。
たとえば、伏黒恵が藤堂葵に追い詰められていた時に「動くな」と発言することで東堂の行動を制限しています。
また、交流会で三輪はスマートフォンごしに「眠れ」と言われ、爆睡をかまします。
このように、ただ口にするだけでその状態を相手に課すことができてしまうのです。
生まれた時から呪言を使えた狗巻は、幼少期から意図せずに人を呪ってしまった経験が多数あり、「苦労したらしい」とパンダが語っています。
虎杖は素直に「最強じゃん」という感想を持っていましたが、パンダはそれに対し「強い言葉を使えばデカイ反動が来るし、最悪自分に返ってくる。語彙を絞るのは棘自身を守るためでもある」と言っていました。
ちなみに、狗巻が使うおにぎりの具に「梅」が含まれていないのは、呪言師ゆえに「埋め」に転ずるからだと考察する読者もいます。
また、同様に「しゃけ」なのも、「さけ」は「裂け」につながるからだとも言われています。
狗巻棘のかっこいいシーン紹介!何巻のどこの場面?
ここからは狗巻棘のかっこいいシーンをご紹介しましょう。
- 0巻2話
- 乙骨と二人で呪霊討伐の任務に向かった先で、呪霊に対し「爆ぜろ」と言っています。
狗巻が初めて呪言を使うシーンです。
狗巻棘「爆ぜろ」 pic.twitter.com/7EvWQ8I79H
— テロん (@teron_9675) May 26, 2022
- 3巻17話
- 伏黒恵を追い詰めている藤堂葵を止めるため、「動くな」と発言しています。
アニメでは狗巻が初めて呪言を使ったシーンです。
- 6巻46話
- 花御との戦闘中、それまでの戦いの中で呪言のダメージを負った狗巻は吐血。
一人で戦う覚悟を決めた伏黒を制止し、大きなダメージを覚悟して「ぶっとべ」と言うのです。
まだまだかっこいいシーンはたくさんあるのですが、きりがないのでここまでとしておきます。
ぜひマンガでお気に入りのシーンを見つけてみてくださいね。
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狗巻棘の読み方を調べている人によくある質問
狗巻棘はなんて呼ばれてる?
1年ズには「狗巻先輩」、パンダや真希からは「棘」と呼ばれています。
狗巻棘が喋らない理由は何ですか?
呪言師である自身が不用意に人を呪わないようにするためです。
「いぬまき」とはどういう意味ですか?
実際に存在する名字のひとつですが、「狗」にはスパイなどと言った意味があるため内通者ではないかと疑う読者もいるようです。
「シャケ」とはどういう意味ですか?
「しゃけ」は肯定の意です。
まとめ
今回は、「呪術廻戦」の人気キャラクター狗巻棘について調査してみました。
呪言師であるためにうかつに人を呪わないようおにぎりの具を語彙としていて、主に「しゃけ」は肯定、「おかか」は否定、それ以外は作者の芥見先生ですらよくわからないそうです。
渋谷事変の最期では左腕を失ったことが明らかになっていますが、強い呪術師ですから、今後の活躍も期待したいところです。
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